2004年日本語能力試験2級 文字・語彙(100点35分) 問題Ⅰ 次の下線をつけたことばは、どのように読になすか。その読に方をそれぞれの1、2、3、4から一つ選びなさい。 問1 へやの隅に置いてある机にペンキを塗ってください。 (1). 隅 1.うら 2.かど 3.すみ 4....
文字・語彙(100点35分)
問題Ⅰ 次の下線をつけたことばは、どのように読になすか。その読に方をそれぞれの1、2、3、4から一つ選びなさい。
問1 へやの隅に置いてある机にペンキを塗ってください。
(1). 隅 1.うら 2.かど 3.すみ 4.はし
(2). 置いて 1.おいて 2.はいて 3.ひいて 4.ふいて
(3). 机 1.いす 2.たな 3.つくえ 4.はこ
(4). 塗って 1.とって 2.ぬって 3.はって 4.ほって
問2 この国の対日貿易の割合は全体の20%を占める。
(5). 貿易 1.ぼうい 2.ぼうえき 3.りゅうい 4.りゅうえき
(6). 割合 1.かつあい 2.かつごう 3.わりあい 4.わりごう
(7). 占める 1.うめる 2.しめる 3.つめる 4.はめる
問3 その小さなミスが悲劇を招く原因となった。
(8). 悲劇 1.きげき 2.こうげき 3.しゅげき 4.ひげき
(9). 招く 1.いだく 2.のぞく 3.はぶく 4.まねく
(10). 原因 1.けにん 2.げにん 3.けんいん 4.げんいん
問4 ロケット発射のための作業はほぼ完了した。
(11). 発射 1.はつしゃ 2.はっしゃ 3.ほつしゃ 4.ほっしゃ
(12). 作業 1.さぎょ 2.さぎょう 3.さくぎょ 4.さくぎょう
(13). 完了 1.かんり 2.かんりょう 3.しゅうり 4.しゅうりょう
問5 この混乱した状況を部分的にでも改善したい。
(14). 混乱 1.こうなん 2.こうらん 3.こんなん 4.こんらん
(15). 状況 1.じゅけい 2.じょきょう 3.じょけい 4.じゅけい
(16). 部分的 1.ぶふんてき 2.ぶぶんてき 3.ぶんぶてき 4.ぶんぶてき
(17). 改善 1.かいせん 2.かいぜん 3.こうせん 4.こうぜん
問6 この国の平均寿命は1985年から17年連続してのびている。
(18). 平均 1.びょうきん 2.びょうどう 3.へいきん 4.すへいどう
(19). 寿命 1.じゅみょう 2.じゅめい 3.じゅりょう 4.じゅれい
(20). 連続 1.れいそく 2.れいぞく 3.れんそく 4.れんぞく
問題Ⅱ 次の文の下線をつけたことばは、どのような漢字を書きますか。その漢字をそれぞれの1、2、3、4から一つ選びなさい。
問1 「地球かんきょうをまもろうというテーマのポスターをぼしゅうした。
(21). かんきょう 1.還境 2.環境 3.還鏡 4.還鏡
(22). まもろう 1.守ろう 2.治ろう 3.保ろう 4.補ろう
(23). ぼしゅう 1.募収 2.幕収 3.募集 4.幕集
問2 日がしずんだら、星のかんそくをしよう。
(24). しずんだら 1.沈んだら 2.消んだら 3.傾んだら 4.滅んだら
(25). かんそく 1.勧側 2.勧測 3.観側 4.観測
問3 ここはおいこしきんしのくいきです。
(26). おいこし 1.追い越し 2.追い超し 3.遣い越し 4.遣い越し
(27). きんし 1.防止 2.阻止 3.停止 4.禁止
(28). くいき 1.区或 2.区咸 3.区域 4.区減
問4 まどにすいてきがついている。
(29). まど 1.突 2.窓 3.窯 4.憲
(30). すいてき 1.水滴 2.水摘 3.水適 4.水敵
問5 多くの人がけいきのかいふくにかんしんを寄せている。 (31). けいき 1.経気 2.景気 3.経機 4.景機 (32). かいふく 1.回復 2.快復 3.回復 4.快複 (33). かんしん 1.換心 2.感心 3.関心 4.歓心
問6 けんさ会社にせいひんテストをいらいする。 (34). けんさ 1.倹査 2.険査 3.検査 4.験査 (35). せいひん 1.壮品 2.制品 3.装品 4.製品 (36). いらい 1.以来 2.依来 3.以頼 4.依頼
問7 新しいせいかつになれ、こうどう範囲もひろがった。 (37). せいかつ 1.世括 2.世活 3.生活 4.生括 (38). なれ 1.情れ 2.慎れ 3.慣れ 4.憤れ (39). こうどう 1.行動 2.交動 3.行働 4.交働 (40). ひろがった 1.広った 2.広がった 3.開った 4.開がった
問題Ⅲ 次の(41)から(50)は、ことばの意味を説明したのです。その説明にあうことばを1、2、3、4から一つ選びなさい。
(41). ずっと前から好きだった人に、どきどきしながら___みた。 1.話し合って 2.話しかけて 3.話しこんで 4.話だして
(42). そのドレスは、パーティー行くには、ちょっと___すぎるんじゃない? 1.高度 2.地味 3.率直 4.妥当
(43). このたび国へ帰ることになりました。長い間___。 1.おかげさまで 2.おじゃましました 3.おせわになりました 4.おまちどおさま
(44). そんな説明では、だれも___できない。きちんとわけを言ってほしい。 1.記憶 2.診断 3.伝言 4.納得
(45). 今月の___はもういっぱいで、ほかの予定は入れられない。 1.オフィス 2.シーズン 3.スケジュール 4.ダイヤ
(46). ___、このへんで、次のテーマに移りたいと思います。 1.さて 2.さらに 3.すると 4.ところが
(47). もし失敗しても、初めてなんだから____。 1.おもいがけない 2.くだらない 3.しかたがない 4.とんでもない
(48). そんな___は、でたらめだ。信じないほうがいい。 1.うがい 2.うまさ 3.うらみ 4.うわさ
(49). こわい人かと思っていたら、___いい人だった。 1.案外 2.事実 3.小々 4.当然
(50). 税金を___のは、国民の義務である。 1.あずける 2.おさめる 3.かぞえる 4.すませる
問題Ⅳ 次の(51)から(55)は、ことばの意味を説明したのです。その説明にあうことばを1、2、3、4から一つ選びなさい。
(51). 考えや案など。 1.アイデア 2.イメージ 3.スタイル 4.ユーモア
(52). ものの形や色がはっきりしない様子。 1.さっぱり 2.たっぷり 3.のんびり 4.ぼんやり
(53). 実際にやってみる。 1.だます 2.だまる 3.ためす 4.ためる
(54). ゆっくりうごく様子。 1.かたい 2.きつい 3.つらい 4.のろい
(55). うそを言わないで、いつも本当のことを言う様子。 1.公式 2.公正 3.素直 4.正直
問題Ⅴ 次の(56)から(60)の言葉の使い方として最も適当なものを、1、2、3、4から一つ選びなさい。
(56). どうせ 1.どうせ健康でも、体に気をつけたほうがいい。 2.今から行ってもどうせ遅刻だから、行かないことにする。 3.結果がよくても悪くても、どうせテストが終わるとうれしい。 4.パーティーに来るかどうかわからないが、どうせ聞いてみよう。
(57). 大した 1.先日ここで大した事故が起きました。 2.この県の中央には大した湖があります。 3.大したけがじゃなくてよかったですね。 4.後ろから大した声で呼ばれて、びっくりしました。
(58). あるいは 1.この寺は古い、あるいは、有名な寺です。 2.この書類をファイル、あるいは、どうしましょうか。 3.わたしは夏休みに温泉、あるいは、海水浴に行きました。 4.今日中にファックス、あるいは、メールで送ってください。
(59). 行方 1.台風は、行方を東に変えました。 2.図書館への行方をご存じですか。 3.現場から逃げた男の行方はまだわかっていない。 4.今度の旅行、行方をどこにしようか迷っています。
(60). 不安 1.あのころはやりたいことも仕事もみつからず、毎日が不安だった。 2.親を不安させないように、病気のことは言わないでおこう。 3.一人で会場まで行けるか不安の人は手をあげてください。 4.きのうは夫の帰りが遅くて不安した。
問題Ⅵ 次の(61)から(65)の下線をつけた言葉の意味に最も近いものを、1,2,3,4から一つ選びなさい。
(61). こんなみっともないすがたは、だれにも見られたくない。 1.もったいない 2.はずかしい 3.たまらない 4.おとなしい
(62). 人生について、子どもと真剣に話をしていますか。 1.きびしく 2.親しく 3.本当に 4.まじめに
(63). この商品のサンプルを見せてください。 1.価格 2.材料 3.資料 4.見本
(64). 社会に貢献できるような研究がしたい。 1.すぐ使える 2.認められる 3.役に立つ 4.有名になる
(65). 画家は思い出のその地をたびたび訪ねている。 1.しばしば 2.そろそろ 3.たまたま 4.つぎつぎ
聴解(100点40分)
問題Ⅰ
問1 女の人は流行のスタイルについて説明しています。どの絵について話していますか。
音声:今年はポケットの付いた服が流行するでしょう。こちらの服をご覧ください。うでのところに付いてるのがポイントです。くびに巻いた小さなスカーフがかわいらしさを演出します。
問2 女の人と男の人が話しています。部屋はどうなりますか。 女:机どこにおく? 男:そうだね。窓のそばじゃまぶしいから。 女:えー。 男:こっち側に壁にくっつけておこうか。 女:あ、いいんじゃない。落ち着いた感じよ。次は本棚ね。 男:うん、机のすぐ横が便利かな。これも壁にくっつけて倒れないように。 女:あとはソファ。 男:窓のそば、この辺がいいね。 女:うん、賛成。
問3 男の先生は子どもたちにハイキングについて、話しています。雨の時はどんなかっこうするのがいいと言っていますか。 男:では、今から、ハイキングの持ち物について言いますので、よく聞いてください。まず、荷物は必ず背負えるものにしてください。それから、山はとても天気が変わりやすいので、頭からかぶるものに付いている長いレインコートがあるといいですね。膝が隠れるくらいの。雨になったら、荷物も濡れないように、荷物の上からレインコートを着てください。いいですか。
問4 男の人と女の人が庭におくベンチについて話しています。ベンチはどうなりましたか。 男:さて。ベンチがどこがいいかな。 女:あそこにしましょうよ。木のしたは夏は涼しいわよ。 男:そうだね。で、どうやっておく。 女:むかいあわせはどう? 男:うーん、横に二つ並べたほうが、広くていいと思うけど。 女:そうね。じゃそうしましょう。
問5 男の人と女の人が話しています。二人が見ている景色はどれですか。 男:いい眺めですね。緑が多いし、高い建物がないですからね。 女:えー、住宅地なんだけど、緑が多いですからね。これに、今日のようないい日は富士山も見えますよ。 男:あ、本当だ。いいですね。 女:えー、いいでしょう。
問6 女の人がコンビニでサラダを選んでいます。女の人が選んだサラダはどれですか。 男:なに選んでるの? 女:サラダ。でもね、私、たまごとぎゅうにゅうがだめですよ。 男:そうか。これは? 女:だめ。チーズが入ってるから。 男:そうか。ぎゅうにゅうから作ったものがだめなんだね。なかなか大変だな。あ、これは? 女:これならいいね。これにする、ありがとう。 1.ハム、チーズ、レタスのサラダ 2.レタス、たまご、チーズのサラダ 3.ハム、トマト、レタスのサラダ 4.トマト、たまご、レタスのサラダ
問7 女の人が話しいます。この女の人の話にあっているのはどのグラフですか。
音声:この大学では、最近学生の通学途中での交通事故が増えています。そこで、学生の通学手段を調べてみました。自転車で通学する学生が車で通う学生より多いです。けれども、オートバイで通う学生ほどではありません。
問8 男の子と母さんが話しいます。男の子の話とあっている絵はどれですか。 男の子:ね、お母さん、今日ね電車の中で、おばあさんに席をゆずってあげたよ。 母さん:そう、いい子だったわね、じゅんくん。 男の子:でね、おばあさんは僕の荷物を持ってあげようか、言ったんだ。だから、お願いしますって。 母さん:そう、持ってもらったね。 男の子:そう。
問9 女の人と男の人が話しています。女の人のうちの猫はどれですか。 女:うちの猫かわいいよ。 男:うん、どんなの? 女:背中全体が黒くて、お腹は白くて、あと前足が黒で、後足は白。あとね、顔が白いんだけど、耳が黒いの。あ、黒いのは片方だけど。 男:うーん。 女:それで、すごくかわいいんだから。
問10 男の人と女の人が話しています。ゆうこさんの正しい電話番号はどれですか。 男:昨日、ゆうこちゃんに電話をかけたら、違う人が出たんだけど、ゆうこちゃんの番号は040‑88413542。 女:うん~、最後の二つ、4と2が逆ですよ。 男:あ、そうか。4と2が逆なんだあ。 1.040‑8841‑4523 2.040‑8841‑3524 3.040‑8841‑3542 4.040‑8841‑4532
問11 女の人と男の人が話しています。この女の人が一年生のとき、勉強する語学はどれですか。 女:すみません。一年生の語学の取り方について、伺いたいんですけど… 男:はい、この大学では、一年生のとき、全員が英語週8時間勉強しなくてはなりません。 女:私は留学生なんですけど… 男:あ、留学生の場合、英語のかわりに、日本語週8時間勉強します。それから、英語も4時間勉強しますが、これは二年生になってからです。 女:それか。全員ですか? 男:いいえ、日本語テストの合格者は一年生の時に、日本語ではなくて、英語8時間勉強します。 女:私は合格したんですが… 男:それじゃ… 1.英語4時間 2.英語8時間 3.日本語4時間 4.日本語8時間
問12 女の人と男の人が話しています。男の人はどこをけがしましたか。 女:あら、田中さんどうなさったんですか。 男:え、笑うと痛くて、いや、ひどいめにあっちゃいましたね。 女:え… 男:昨日公園をのんびり散歩していたら、急に目の前にボールを飛んできて… 女:まあ、あぶない 男:それで、とっさに足を広げて、こうやって腕をのばして… 女:ええ、それで… 男:手でボールを取るとしたんですが、取れなくて、ほおにあたって… 女:あら~ 男:こうなっちゃったというわけです。 女:まあ、お大事に。 男:あ、どうも。
問13 女の人と男の人が飛行機の中で話しています。男の人の時計は今どうなっていますか。 女:私、外国へ行くのは好きなんですけど、時間が外れちゃうのがつらいんですよ。 男:そうですか。私はわりと大丈夫ですよ。飛行機に乗っても、日本の時間のままにしておくんです。 女:は~ 男:今日本は午後7時でしょう。 女:え… 男:外国に着いても、時間がそのままにしておくんです。 女:不便じゃありませんか。 男:いや、頭の中で計算するから、平気ですよ。 女:は… 男:向こうは日本より2時間遅れているから。今午後5時かな。でも僕の時間は元のままなんですよ。
問14 二人の女の人が話しています。みつこさんのチームの試合の結果はどれですか。 女:みつこさん、バレーボールの試合はどう? みつこさん:うん、もう五回試合したのよ。うちのチーム、この間まで、2勝2敗になって心配だったけど、五回戦目の昨日の試合で勝ったから。勝ちが一つ増えて。今のところ、3勝になったの。この次も頑張らなくちゃ。
問題Ⅱ(絵などはありません)
問1 女の人と男の人が幼稚園の前で話しています。女の人の子どもはどうして幼稚園のバスに乗らないのですか。 女:おはようございます。 男:あ、おはようございます。お宅のお子さんは幼稚園のバスじゃないんですよね。 女:え、歩いてくるんですよ。 男:体にいいですね。お宅は近いんですか。 女:近いわけじゃないんです。子ども足で30分ぐらいですね。 男:そりゃ大変だ。バスが嫌いだから? 女:いいえ。うちの子は私と話しながら、幼稚園に通うのが好きなんです。
1.歩くのは体にいいからです。 2.おかあさんと話したいからです。 3.バスがきらいだからです。 4.家が近いからです。
問2 女の人が電話でデパートの人に話しています。買ったものはいつ配達してもらいますか。 男:はい、東京デパートお客さんセンターです。 女:あの、先日配達お願いした中村と申します。配達の日をかえて頂きたいんですが… 男:はい、中村さまですね。えっと、あ、2/25にスーツをお買いの中村さまですか。 女:え、そうです。実は買った時、3/3に届けてほしいとお願いしたんですが、2/26に、お電話はして、3/4に変更していただいたんです。 男:はい、承ったおります。 女:それが、4日は都合が悪くなったので、やっぱり3日に届けていただきたいんです。 男:はい、変更ですね。承知いたしました。
1.2/25 2.2/26 3.3/3 4.3/4
問3
娘と父上が話しています。娘は父上に対して、どう思っていますか。
娘:ただいま。
父:お、お帰りに。
娘:あ、しゅうかつ疲れた。
父:生活に疲れた。もう生活に疲れたのか。若いのに…
娘:違うよ。しゅうかつ、就職活動を短くして、しゅうかつ。アルバイトそろそろやめようと思うって。
父:へ、しゅうかつね。最近は言葉なんでも短くするから、わからないんや。
娘:おとうさん、そういうこと言ってると、ますます若い人との距離がひろがってしまうよ、もっとテレビも見て、勉強して。
父:なに、勉強。勉強おまえがやる。
1.就職活動を手伝ってほしい。 2.アルバイトを認めてほしい。 3.勉強を教えてほしい。 4.若い人の使う言葉もわかってほしい。
問4
男の人と女の人が話しています。二人はどうして会えませんでしたか。
男:月曜日はどうしたの?
女:え、何のこと?
男:ひどいな。7時に約束してじゃない。
女:え、金曜日の7時でしょう。
男:え、じゃ手帳を見てみから…
女:あ、本当だ。
男:だろう。
1.女の人が曜日を間違いだからです。 2.男の人が曜日を間違いだからです。 3.女の人が時間を間違いだからです。 4.男の人が時間を間違いだからです。
問5 男の人が話しています。この地域の人が長生きである理由は言っていないことはどれですか。言っていないことです。
音声:先日、この地域の人の平均寿命を発表されましたが、皆様ご存知ですか。発表によると、男の人は78歳、女の人は85歳で、男女とも非常に長生きだそうです。それにしても、なぜ、この地域の人そんなに長生きなんでしょうか。まず、一つは食事です。魚を中心としても、非常に健康にいいと言われています。また、医療もとても進んでいます。この地域の病院には、優秀な医者や高度な設備が整っています。そして、最後に、もっとも大切なことはこの地域には犯罪が少ないことです。安全でなければ、長生きはできません。
1.食事が健康にいいこと。 2.気候がいいこと。 3.医療が進んでること。 4.安全であること。
問6 男の人と女の人が話しています。二人はどこに泊まりますか。 男:いろいろパンフレットが集まってみたんだけどさ。ねね、この旅館、どうかな。 女:うん、どれ?うん~、ままかな。まあ、それでも、いいんじゃない。 男:なんだよ、そのそっけない言い方。この旅館町の中にあるのに、静かだし、料理もおいしいらしいよ。 女:そう。でも、私前から海の近くのおしゃれなホテルをいいって言ってるじゃない。 男:そうか。じゃ、これなら、ぴったりだよ。 女:あら、いいじゃない。ここにしましょうよ。 男:そうだね。
1.町の中のホテルです。 2.町の中の旅館です。 3.海の近くのホテルです。 4.海の近くの旅館です。
問7 男の人と女の人が話しています。山田さんは昨日どうしましたか。 男:山田さん、昨日彼にもらった指輪をなくしたんだって。 女:う~わ、落ち込んでるだろうね。ところで、昨日は山田さんの誕生日か何かだったっけ。 男:違うよ。なんで? 女:だって、昨日もらった指輪をなくしたんでしょう。 男:違う、違う。指輪をなくしたのは昨日だけど、もらったのはもっと前だよ。 女:あ、そう。
1.指輪を買いました。 2.指輪をもらいました。 3.指輪をあげました。 4.指輪をなくしました。
問8 お店でお客さんと店員が話しています。お客さんはどうしますか。 お客さん:あの、これ白だけですか。黒あります。 店員:こちらのですか。はい、少々お待ちください。黒があるかどうか、ちょっと見てまいります。あの、お客さま、あいにく… お客さん:あ、そう。じゃ、これでいいです。
1.白いのを買う。 2.黒いのを買う。 3.どちらも買わない。 4.白いと黒いと、両方買う。
問9 女の人がペットについて話しています。この人はペットの新しい役割はどんなことだと言っていますか。新しい役割です。
音声:ペットは昔から人間にとって非常に重要なものでした。特に、犬はかわいがられるためだけではなく、目の不自由な人や体に障害がある人助けるという役割があります。最近、お年とりや重い病気の人がペットと接することによって、元気になったり、病気がよくなったりするということもわかりました。つまり、ペットには人の病気を治すという役割を加わったのです。
1.目の不自由の人を助けることです。 2.病気の人を元気にすることです。 3.かわいがられることです。 4.障害がある人を助けることです。
問10
男の人と女の人がパーティで話しています。女の人はどうして楽しそうではないのですか。
男:どうしたの?そんな顔して、気分でも悪いの?
女:うん、そんなことない。大丈夫。
男:じゃ、パーティ面白くないの?
女:うん、面白いよ。
男:じゃ、どうして?
女:青木君来るって言ってたのに。どうしたのかな…
男:あ~、そういうことか。
1.気分が悪いからです。 2.パーティがつまらないからです。 3.青木君がこないと言ったからです。 4.青木君が来ていないからです。
問11 女の人と男の人が来月の会議の日程を決めています。来月の会議はいつになりましたか。 女:来月の日程だけど、皆が覚えやすい日にしましょう。 男:皆忘れっぽいからね。 女:今日10/15ね。えっと、来月は月と日にちが同じ日にしたら、どう? 男:あ、この間9/9にしたら、皆忘れないで、覚えていたしね。 女:そうね、ということは、この日ね。はい、決まり。
1.9/9。 2.9/15。 3.11/11。 4.11/15
問12 テレビのレポートが農業について話しています。新しく農業をするようになった人たちの中でもっとも多いのはどんな人たちですか。
音声:最近新しく農業を始める人が増えています。若い人で学校卒業してすぐに親の仕事を継いで、農業を目指す人もいますが、会社に雇われて、農業を始める人たちが新しい農家の半数を占めるようになりました。これは、食品会社が土地入植人を募集して、農業を教え、農家を育てる現象です。この他にわずかですが、仕事引退してから、農業を始めた人や不景気で会社を倒産し、町から田舎へ引越してきた人たちなどもいます。
1.食品会社に雇われた人たちです。 2.親の仕事を継いだ人たちです。 3.仕事を引退した人たちです。 4.不景気のため、会社で働けなくなった人たちです。
問13 男の人と女の人が話しています。男の人は今朝たかもり駅から会社までやって行きましたか。 男:やあ、今朝大変だったよ。電車がたかもり駅で止まっちゃってさ。会社1時間も遅刻したんだよ。 女:あ、事故だったの? 男:うん、それで、たかもり駅からバスに乗り換えて行けって言ってるんだけど、すごい人ってさ、バスなんか乗れないんだよ。 女:う~んって、どうしたの。 男:結局たかもり駅から別の線に乗って、隣の駅まで行って、そこからバスに乗ったんだけど… 女:まあまあ… 男:これもすごい人で、いっそ歩いていこうかと思ったぐらいだと… 女:お疲れ様でした。
1.バスだけで行きました。 2.電車だけで行きました。 3.電車とバスで行きました。 4.歩いて行きました。
読解・文法(200点70分)
問題1 次の文章を読んで、後の問いに答えなさい。答えは、1、2、3、4から最も適当なものを一つ選びなさい。
この話をする前に、「時間というものは作ることができない」という、あたり前のことを言っておきたい。1日が24時間であることを変えることはできない。睡眠時間を削ればいいと言う人もいるだろう。必要な睡眠時間は個人差があるうえに、無理をすると苦痛も大きい。楽しいことをするために睡眠時間を削るのはそれほど苦にならないものだけれども、勉強のために睡眠時間を削るなど、①なかなかできるものではない。
では、どうすれば時間ができるのか。おおむね(注1)二つの方法がある。
ひとつは、自分にとっての「ムダな時間を減らす」ことだ。大学に受かるための時間が必要ならば、それに関係のない時間を減らせばいい。これは必ずしも、食事や入浴の時間を削れというわけではない。②あたり前のように過ごしているムダな時間をなくせばいいのだ。
1日1時間はテレビを見てもいいというような、ある程度の娯楽は許されるだろう。でも、どれもこれも十分な時間をとるのは、とうてい(注2)無理な話だ。だから、どうしても自分にとって捨てられないことや捨てられない時間を二つか三つに絞り、それ以外は削らなければならない。
時間を増やす二つ目の方法は、③「時間の密度を上げる」ことである。時間の密度を上げるということは、1時間で5ページ勉強するのと10ページ勉強するのとでは、時間の密度が倍もちがうということだ。前にも言ったように、勉強をやっていないのに「できる」人は、時間的に多く勉強していないだけで、人の何倍ものスピードで十分な勉強量(注3)をこなしているはずだ。
ここで浮上(注4)してくるのが、④一見(注5)ムダに見える時間の効用(注6)である。1時間だけはテレビを見る、彼女と電話で話すなど何でもいいのだが「遊び」があることで残りの2、3時間の密度がアップ(注7)するなら、それはムダな時間ではなく投資(注8)の時間ということになる。
( ⑤ )、時間をうまく使うには、自分であれこれと試しながら、こうしたほうが能率が上がる、これは時間のムダだ、ということを知っていく必要がある。自分で試しつつ、どうやったら時間の密度を上げられるか、何がムダで何がムダでないかを判断できるようになれば、時間を増やすことができるようになる。そして、一度こういう能力を身につけておけば、一生、時間をうまく使える人になれるのである。
問(1) ①「なかなかできるものではない」とあるが、何ができないのか。
問(2) ②「あたり前のように過ごしているムダな時間」とあるが、ここでの「ムダな時間」とはどのような時間か。
問(3) 筆者は③「時間の密度を上げる」ことについて、どのように述べているか。
問(4) ④「一見ムダに見える時間の効用」の説明として、合うものはどれか。 1.テレビを1時間見ることで、情報量が増えること
問(5) ( ⑤ )に入る最も適当な言葉はどれか。
問(6) 筆者の主張と最も合うものはどれか。 1.時間の密度を上げる努力をするよりも、ムダな時間を減らした方が能率が上がるはずだ。 2.「できる」人のように、短い時間でより多くの勉強量をこなすには、投資の時間を減らす必要がある。 3.時間をうまく使えるようになるには、ゆっくりとあせらず、自分のペースで好きなことからやることが重要だ。 4.時間をうまく使えるようになるには、自分でいろいろやってみて、その時間がムダかどうかを判断する能力を身につけなければならない。
問題Ⅱ
(1)
「お母さん、もう少し大人になりな(注1)、お父さんくらいに」 私の背中に6歳の息子が言った。自転車の後ろに乗せ、幼稚園に向かう途中のことだった。ドキッとした。
確かに私は一日中、3人の子どもに片づけ(注2)をしなさいとか、宿題をやってしまいなさいとかうるさい。頭に来ると子どもと同等(注3)になってけんかをしている。それに比べ夫はその様子を少し離れて見ていてたまに口出し(注4)するくらいで大人なのだ。
それにしても幼稚園児(注5)の言うことにしては立派過ぎる。「大人って?」と聞いてみた。
すると、後ろから私の体に手を回して「ほら、お母さんこんなに小さいよ。もっと大人になってお父さんくらい大きくなって!」。なんだ体の大きさのことだったんだ。
私は「大人だって小さい人はいるよ。ほら、おばあちゃんなんて大人なのにお母さんより小さいよ」と投げかけた。
「あのね、おばあちゃんはぼくが生まれる前、大人だったんだよ、でもね、今はおばあちゃんになって縮んだの」。①う一んなるほど。
初めは「大人になりな」なんて言われて反省し、次はおばあちゃんを大切にしなければと考えさせられた。
幼稚園に着いた。息子は手を振り、門をくぐって(注6)行く。②後ろ姿がいつもより大人びて(注7)見えた。
(2001年11月3日付『朝日新聞』による) (注1)なりな:なりなさい (注2)片づけをする:片づける (注3)同等:同じ程度 (注4)口出し:他の人の話に横から何か言うこと (注5)(幼稚園)児:(幼稚園の)児童 (注6)くぐる:下を通って抜ける (注7)大人びて:大人のように
問(1) 筆者は最初「大人になりな」という言葉をどのような意味だと思ったか。 1.子どもに対して立派なことを言って、子どもに尊敬されるようにという意味 2.子どものようにすぐ感情を表さないで、常に冷静でいるようにという意味 3.子どもと同等の立場で、子どもの気持ちをよく理解するようにという意味 4.自分の意見を持って、子どもの行動によく口出しするようにという意味
問(2) この子どもは「大人」ということをどのようにとらえているか。 1.子どもを持っている人は大人で、子どもを持っていない人は大人ではない。 2.孫を持っている人は大人で、孫を持っていない人は大人ではない。 3.子どもは必ず大人になるが、中には体の小さい大人もいる。 4.体が大きい人は大人で、体が小さい人は大人ではない。
問(3) ①「う一んなるほど」とあるが、このとき筆者はどんなことを考えたか。 1.年をとって小さくなったおばあちゃんを大事にしようと思った。 2.息子も大人の会話ができるようになったと思った。 3.自分ももっと大人になったほうがいいと思った。 4.自分より夫の方が大人だと思った。
問(4) ②「後ろ姿がいつもより大人びて見えた」とあるが、なぜそう見えたのか。 1.子どもの言葉によって、いろいろ考えさせられたから 2.子どもが一人で手を振りながら歩いて行ったから 3.子どもなのに大人のようなものの聞き方をしたから 4.子どもがおばあちゃんの心配をしているから
(2)
自分の気持ちを言葉にして身近な(注1)人に話しかけるとき、抽象的な表現をしても、相手には何のことかピン(注2)と来ないことが多いはずです。①言いたいことは常に具体的に。これが大切です。
どうしても伝えたいことがある。しかし、わかりやすく表現できない。そんなときは、伝えたい内容を示す具体的な例はないかな、と考えてみるのです。
(中略) あなたに誰かが話しかけてきたと考えてください。このとき、あなたが知っている人の名前や、行ったことがある土地の名前が出てくると、思わず話に引き込まれる(注3)ことがあるはずです。聞いたこともない国の地名が出てきて、その国が抱える問題点を聞かされても、「だから、どうしたの?」と②聞き返したくなるかもしれません。
③会話は、相手が参加してくれてこそ成立します。だったら、相手を話題に引き込む材料が必要です。それが、具体例なのです。あるいは、お互いがよく知っている固有(注4)名詞なのです。
(池上彰『相手に「伝わる」話し方』による) (注1)身近な:自分に関係が深い (注2)ピンと来ない:すぐには分からない (注3)話に引き込まれる:話に興味を感じて聞く (注4)固有名詞:人の名前や地名、会社名など
問(1) ①「言いたいことは常に具体的に」の後に続くと予測されるものはどれか。 1.話さなくてもいい 2.表さなければならない 3.思い出すかもしれない 4.わかるようになるだろう
問(2) ②「聞き返したくなる」のはなぜか。 1.自分の話す内容に相手は関心がないから 2.その国の話題について自分は興味があるから 3.その話は自分にはあまり関心がないことだから 4.相手が関心のない話題に自分も興味がないから
問(3) ③「会話は相手が参加してくれてこそ成立します」とはどういう意味か。 1.会話の相手が話したいと思わなければ、会話はできない。 2.相手が身近な人なら話題に引き込まれて会話ができる。 3.会話の相手によって話し方を変えていては、会話はできない。 4.会話の相手は具体例がなくても会話に参加することができる。
(3)
国民の多くが、自分たちのいいように税金を使ってほしいと考えている。道路を作ってもらいたいとか、学校をたくさん作ってほしいとか、反対に何も作らなくていいから、その分税金を安くしてほしいとか、いろいろな意見がある。
税金は国民が払ったものである。しかし、税金が自分たちの都合がいいように使われないと言って、①政府を批判するのはどうかと思われる。
税金の使い道(注)は、必ずしも国民の思いどおりにはならない。ある国民にとって都合のよい使い道であっても、国全体から見るとそうでない場合があるからである。たとえば、税金を使って、ある県に高速道路を作ったと考えてみよう。その県の人々にとっては、高速道路が作られれば生活が便利になる。観光客も増える。(②)、同じだけの税金を払っている他の遠くの県の人にとっては、その高速道路を使う機会は全くないだろう。
このように、税金を全体にバランスよく使うことは難しい。したがって、国民は自分たちの直接の利益にならないといって、単純に政府を批判するべきではない。一方で、政府もできるだけ不公平が生じないように、十分気をつけて税金を使ってもらいたいものである。
(注)使い道:お金などを使う方法、目的
問(1) ①「政府を批判するのはどうかと思われる」とあるが、筆者の考えに最も近いものはどれか。 1.政府の決定に賛成だ。 2.政府の決定に反対だ。 3.政府批判に疑問がある。 4.政府批判と同様の意見だ。
問(2) (②)に入る最も適当な言葉はどれか。 1.しかし 2.それで 3.したがって 4.そのうえ
問(3) 本文の要約として最も適当なものはどれか。 1.税金が自分たちにとって都合よく使われるように、国民は政府を批判していくべきである。 2.政府はいつも国民に平等に利益があるように税金を使っているので、批判されるべきではない。 3.税金の使い道を決める時、政府は全体のバランスを重視しているので、不公平感が生じることは少ない。 4.税金は全ての国民にとって直接利益になるわけではないが、政府はそれを平等に使うよう努力をするべきである。
問題Ⅲ
(1) ふるさとや家族について、はじめて意識的に考えたのは18歳のときだった。つまり、家族と離れて、東京で一人暮らしをはじめたときである。
かなり重症(注1)のホームシック(注2)で、休みになるとすぐに帰省(注3)した。で、帰って何をするかというと、特別なことは何もない。
ふるさとは、帰ってみると、実になんでもないところである。そして、そのなんでもなさが、ふるさとの魅力なのだ、と思う。
あたりまえのことの大切さやありがたさに気づくためには、すこし離れて見るのがいい。ふるさとを離れると、ふるさとのよさが見えてくる。
(俵万智「101個目のレモン」による) (注1)重症:病気が重いこと (注2)ホームシック:ふるさとを離れている者がふるさとを恋しく思う様子 (注3)帰省:ふるさとに帰ること
問(1) 本文の要約として最も適当なものはどれか。 1.ふるさとから離れていると、都会にあるものがふるさとにはないことに気づくことがある。 2.ふるさとは都会から遠く離れていて、何もないように見えるが、よく探してみると、都会と同じような魅力がある。 3.ふるさとのように、あるのが当然だと思っているものの価値は、そこから少し距離を置くことでわかるようになる。 4.ふるさとで家族と暮らしていると、そのありがたさが意識できるので、なんでもない日常の生活の大切さがわかるようになる。
(2)建物や部屋、家具などには直線が多く使われています。作りやすくむだが少ないことが、その理由です。しかし、直線には冷たい感じをあたえるという欠点もあります。
一方、曲線は、暖かい感じややわらかい感じをあたえるので、最近では、技術の進歩もあって、曲線を用いることも多くなってきました。
家でも、大きなまるいテーブルをひとつおくと、すわることのできる人の数もあまり制限をうけず、心理的にもやさしい感じをあたえます。
(家田重晴「すぐに役だつ保健シリーズ⑨健康をささえる環境」による)
問(1) 最近の建物や家具の作り方の傾向として、この文章の内容と合うているものはどれか 1.作りやすさを考えて直線を使うことが多くなった。 2.暖
評論