後ろに「間」が付く単語一覧 N2

「間」の単語の歴史

中国漢字の元の意味は門の隙間から月を見る、すきま。日本に入って二つの層に分かれる。

① 和語層:間ま・間あいだ
漢字が伝わる前から日本にあった単語。隙・空白を意味。和語同士の複合では連濁が起きやすく、まがばに変わることがある。例:合間あわば。

② 漢字音読み層:間かん
中国から伝わった読み。古い漢語の一部に歴史的な音変化・連濁が発生。

  • 人間にんげん:元はにん+かん。連濁によりかん→げんに固定。
  • 世間せけん:古い音変化でかん→けん。
明治以降に作られた近代漢語(空間くうかん、瞬間しゅんかんなど)は、基本的にかんのまま、連濁しない。

漢語複合の連濁は厳密な文法ルールではなく、歴史の習慣によるもの。読みは単語ごと覚える必要がある。

後ろに「間」が付く単語一覧(N2)

「間」の読み:かん・げん・けん・ま・ば

  • 人間にんげん
  • 世間せけん
  • 民間みんかん
  • 空間くうかん
  • 瞬間しゅんかん
  • 中間ちゅうかん
  • 夜間やかん
  • 合間あいま
  • 時間ときま(すきま、空隙)
  • 端間はしま
  • 夜間よば(和語、古い読み)
  • 底間そこば
  • 一間ひとま

✅
・音読み:大部分は間かん。特例:人間にんげん、世間せけん
・訓読み(和語):間ま、連濁でばになることがある
・連濁は発音だけ変わり、意味は変わらない。漢語複合語には例外が多い

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