理解「~ことだし」表示理由
~ことだし
接続:
N/Na であることだし
Naなことだし
A/V ことだし
意味は:(表示ー理由)
例文:
- 雨がふってきそうだから、きょうは散歩はやめておこうか。こどもたちもかぜをひいていることだし。眼看就要下雨了,今天就别去散步了吧,而且孩子们也都感冒了。Since it looks like it’s going to rain, why don’t we put off going for a walk today? Besides, the children have colds.
- おいしそうな料理もでてきたことですし、私のへたなごあいさつはこのへんで終わりにしたいと存じます。各种美味佳肴也都上齐了,我的蹩脚的致词也就到此结束吧。With all this delicious food ready to eat, I will put an end here to my clumsy remarks.
- 委員も大体そろったことだし、予定時間も過ぎているので、そろそろ委員会を始めてはいかがですか。委员也都基本到齐了,而且也已经过了预定的时间,我想我们就开始开会吧。Since most of the committee members are present, and we are already a little behind schedule, how would it be if we started the meeting?
節に付く。「ことだ+し」という構造で、なんらかの判断・決定・希望の理由・根拠となる事情・状況を述べるときに使う。(2)のような「ことですし」はより丁寧な形。(3)のように理由をふたつ述べる場合や(2)のようにひとつだけの場合、また(1)のように最後につけたしのように言う場合などがある。話しことばだが、「し」だけよりもあらたまった表現。接短句后,以ことだ+し的结构,用以表述各种判断,决定,要求等的理由或根据等;例(2)中的ことですし是更加有礼貌的形式;例(3)表示陈述两种理由,例(2)只陈述一种理由,例(1)是在句末补充陈述的形式;虽是口语形式,但比单独使用し要显得郑重。Attaches to a clause. This construction combines ことだ+し and is used when describing the conditions or circumstances that form the reason or basis for some kind of judgment, decision, or hope. ことですし, as in (2), is a more polite form. Sometimes two reasons are stated, as in (3), sometimes one reason is stated, as in (2), and sometimes the reason is tacked on at the end as additional information, as in (1). Although this is a spoken language expression, it is more formal than using only し.
ことだし不可用于严肃的正式道歉:在对上司或客户道歉时,使用「~ことだし」会显得极其不礼貌、不严肃。
❌ 遅刻したことだし、すみません。(显得极其轻浮)
⭕ 遅くなってしまい、大変申し訳ございません。
后项不能是纯客观自然现象:
❌ 春になったことだし、桜が咲いた。(樱花开放是自然现象,不能用「ことだし」)
⭕ 春になったことだし、お花见に行こう。(去赏花是主观意志,正确)
語源
これらが結びついた歴史的経緯は次の通りです:
元々、日本語では「〜(な)のだし」「〜ということだし」のように、ある客観的な事情や理由を説明し、そこに「し」をつけて「〜し、(だからこうしよう)」と理由を軽く、かつ自然に提示する表現形式が日常会話の中で好まれて使われていました。
その中で、直前の名詞節や動詞句を受ける「〜ことだ(〜という事情・状況である)」に、理由の「し」が直接接続した 「〜ことだし」 が、一つの定型的な文法形式(複合辞)として定着しました。
本来が持つニュアンスの由来:「〜から」や「〜ので」が直接的・客観的な因果関係を示すのに対し、「〜ことだし」の末尾にある 「し」 が持つ本来の役割は、「他にも理由はいくつかある中の、一例(または主要な理由の一つ)を軽く提示する」 というニュアンスを生み出します。
そのため、歴史的・機能的にも:「(ほかでもない、こういう)事情もあることだし、それに……」という、押し付けがましくない柔らかな理由づけや、そこから自然に勧誘・意志(〜しよう)へ繋げる形として発達しました。
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