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次の (1) から(5) の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1·2·3·4から一つ選びなさい。

(1)

自分の言葉は自分の頭の中にしかなく、相手の言葉は相手の頭の中にしかありません。抽象的な言葉の場合には、全く同じ意味で使用していることのほうが少ないと言えるでしょう。

したがって、議論をする際には、言葉の定義づけが重要になってきます。相手がどういう意味(注)でその言葉を使用しているのか、自分と同じ意味で使用しているのかを確認する前提とは大切なことです。これは、理論的に会話をする上での大前提となるものです。

(注)言葉の定義づけ:ここでは、意味を決めること

52 筆者によると、理論的な会話をするのに必要なことは何か。
1 抽象的な言葉をできるだけ使用しないようにする。
2 抽象的な言葉を、正しい意味かどうかを確認してから使用する。
3 同じ言葉を、相手と自分が同じ意味で使用しているかを確認する。
4 相手の知らない言葉は、自分がどういう意味で使用しているかを説明する。

(2)
以下は、 ある鉄道会社がホームページに掲載したお知らせである。

トップ➤お知らせ➤定期システム点検実施のお知らせ

6月の定期システム点検実施のお知らせ

いつも北坂鉄道をご利用いただきまして、ありがとうございます。

当社では情報管理システムの安全向上のため、第4土曜日の夜間にシステム点検を実施しております。

今月の作業は6月23日 (土) 午前2時から4時までとなります。この間は、予約システムを休止いたします。インターネットでの特急券予約がご利用いただけなくなりますのでご注意ください。なお、ホームページ内の時刻表や運賃表は通常どおり閲覧が可能です。

ご不便をおかけいたしますが、ご理解くださいますようお願い申し上げます。

津鉄道株式会社

53 このお知らせで、伝えたいことは何か。
1 6月23日の午前2時から4時までは、インターネットで特急券が予約できない。
2 6月23日の午前2時から4時までは、 インターネットで時刻表や運賃表が見られない。
3 6月23日の午前4時以降、インターネットで特急券が予約できるようになる。
4 6月23日の午前4時以降、 インターネットで時刻表や運賃表が見られるようになる。

(3)
新緑の時期に森を歩くと、地面に小さなロールキャベツ(注1)状の物体が落ちているのを見かけます。しばしば|カ所に大量に落ちていて、とてもよく目立ちます。これがオトシブミという小さなようちゅう甲虫の仲間が、自分の幼虫のためにつくったものです。この虫のメスは、数分の産んだ卵を木の(注2) かえ葉で丁寧に包んでから地面に落とす習性をもちます。中で孵った幼虫は、内側からこの巻いた葉(注3) (注4)を食べて成長します。幼虫にとっては、この葉巻きは隠れ家であるとともに食料なわけです。
(注1) ロールキャベツ:キャベツで肉を包んだ料理
(注2) 甲虫∶虫の一種
(注3) 習性:ここでは、特徴的な性質
(注4) 孵った∶ここでは、卵から生まれた

54 オトシブミという虫について、筆者はどのように述べているか。
1 食料を木の葉で包んで落とし、幼虫はそれを見つけて食べる。
2 木の葉と卵を落とし、生まれた幼虫は食料をその葉で巻いて隠す。
3 卵を木の葉で包んで落とし、生まれた幼虫はその中でその葉を食べる。
4 落ちている木の葉に卵を産んで包み、幼虫はその中で生まれて育つ。

(4)
以下は、ある会社の届いたメールである。
コイノ株式会社営業部 島川栄一様

お世話になっております。JB文具の池西です。

昨日、商品「軽量ホチキスCX35」の見本が2個届きました。機能性とシンプルなデザインは社内で評価が高く、取り扱い商品に加える方向で検討を進め進めております。

同封されていた最新のカタログによると、来月から新色として3色が追加で発売され、全部で5色になるとのことですので、新色の見本も送付していただけないでしょうか。代金が必要な場合は、お支払いします。

取り扱うことが正式に決定しましたら、まずは5色を20個ずつ注文する予定です。よろしくお願いします。

JB文具 池西秋子
ikenishi a@ jcbungu.co.jp

55 このメールの用件は何か。
1 見本として5色すべての商品を送って欲しい。
2 見本として新色の3個を追加で送って欲しい。
3 見本の代金としていくら支払えばいいか教えてほしい。
4 商品5色を20個ずつ注文できるかどうか教えてほしい。

(5)
競争や出世にはあまり関係のない、たとえばだれかを支えたり育んだりする仕事に喜びを感じ(注1)る人もいるでしょう。仕事はそこそこに趣味に生きることを楽しむ人もいるでしょう。たとえ受験(注2)や就職、あるいは出世などの過酷な競争ゲームのただ中にあったとしても、そしてそれにある時、(注3) (注4)敗れてしまったとしても、私たちの人生の選択肢はそれだけではないし、「それで終わり」というわけでもありません。視点を変えれば、現代社会には様々な生き方の世界が広がっているです。
(注1) 育む∶育てる
(注2) そこそこに∶適度に
(注3) 過酷な∶非常に厳しい
(注4) ただ中∶最中


56 筆者の考えに合うのはどれか。
1 他人と競争せずに、自分の生き方を見つければいい。
2 人生の選択肢は多様であり、生き方はひとつではない。
3 人生の選択肢が多ければ多いほど、世界が広がっていく。
4 仕事や趣味を通して、様々な生き方を知ることができる。

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